こんにちは!
大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ/整体スクール 代表の 金子信行 です。
「腕橈骨筋」という聞きなれない筋肉について…。
肩こりの他、四十肩・五十肩と呼ばれる腕や肩の不調の原因になっている部位として要注意の筋肉です。
腕を横から耳に付くまで(180度)挙げるみてください。
挙がらない方は、四十肩・五十肩の予備軍ですので早めのメンテナンスをオススメします。
腕が耳にくっ付くまで挙がるまでの動きがどうなっているのか?
肩関節は下から(腕を下げた状態)が120度までが可動域です。
残りの60度は、肩甲骨の動きなのです。
肩甲骨が自然に動けば、腕は180度(耳にくっ付く)挙がるのです。
挙がらない時、この「腕橈骨筋」の強張りが原因になっていることが多いのです。
肩甲骨の動きと腕の筋肉(腕橈骨筋)の何の関係があるのか?と思われている方も多いかと思います。
身体を動かすメカニズムは、なかなか複雑ですね。
しかし、そのメカニズム(繋がり)が分かれば不調の原因を的確に把握することが出来ます。