こんにちは!
大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ/整体スクール 代表の 金子信行 です。
私自身のもう一つのライフワークは 多文化共生/国際交流活動 です。
日常的には、「顔の見える世界地図を描こう!」をキャッチフレーズに NPO法人 PoE International Exchange. で活動しています。
今年度から、毎月1回行っている定例会(地球カフェと呼んでいます)を、在住・在日・来日外国人の皆さんとの交流会として行っています。
「PoE の 地球カフェ に行くと、まさに、地球が体感できるよ!」と誰でもが感じていただける「場」にしたいと楽しく活動しています。
先週の土曜日(8/8)に、8月度の「地球カフェ」を行いました。
私たちの街(大田区蒲田)にある日本工科大学附属日本語学校の留学生が、毎回、参加してくれています。
今回は、中国、韓国、マレーシアの留学生が参加してくれました。
留学生の話を聞くと…、
「日本のアニメ、ゲーム、音楽のプロデュースを専門学校で学びたい。そのために、今、日本語を勉強しています。」とのことでした。
みんなが、「教室だけでなく、日本人のみなさんと話ができて、とても勉強になったし、楽しかった!」と感想を言ってくれました。
参加してくれた留学生の多くが中国、韓国の若者たちでした。
近年、政治的には微妙な難しさがある隣国から、志を高く掲げて日本にやって来た若者が、私たちのすぐ目の前、隣りに たくさんいるのです。
普通の日本人に出会い、交流し、「楽しかった!」という若者たちの笑顔に出会え、本当に良かったと思っています。
私が話をした韓国のK君は、23歳で既に軍隊での兵役を終えて来日したとのことでした。
こんな話もしました。
私:「ご両親は日本に来ることに賛成してくれた?」
K君:「母は賛成してくれましたが、父は未だに反対しています。」
私:「それは大変だね。」
K君:「ちゃんと就職して、仕事をしていくことで父に分かってもらえると思っています。」
K君の表情はとても真剣でした。
私は、K君に上杉鷹山公の言葉(諺)を紹介しました。
「為せば成る 成らぬは人の成さぬなりけり。」
韓国語では「ハミョン テンダ!」と言うそうです。
再会を約束したK君との今後の交流が楽しみです。
世界中の人々と、互いに「人」として仲良くなる活動を広げていくことをライフワークとしていますが、その輪をもっと大きくしたいと決意を新たにしています。