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"孝行したいときに親はなし!”

2014.12.16

大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ 代表 の 金子信行 です。

我が家は3階建の二世帯住宅なんです。

建ててから間もなく18年になります。

当初は、1階に両親と祖母が住んでいました。

2階と3階には、私たち家族4人と愛犬が1匹。

祖母、父、そして、10月に母が他界して、1階には 今は誰もいません。

息子と娘は社会人になり、それぞれ自立しています。

愛犬も7月に死んでしまいましたので、日常は妻と二人きりです。

正直、寂しいですね。

母の四十九日の法要を終えてからは、時間を作っては遺品整理と片付けをしています。

戦前、戦中、戦後を生きて来た祖母、両親ですので、物を捨てずに ビックリするほど たくさんのものが残っていました。
基本的に片っ端から捨てるのですが、懐かしいものを発見すると躊躇します。

遺品として取っておくもの以外の祖母や両親が生きた証を捨てるのは、なんとも せつないですが、やむを得ません。

今朝、一冊の手帖を見つけたのです。

父の直筆で色々なことが書かれていました。

表表紙を開けると、な、なんと 私が前職のとき、26歳で名古屋に転勤したときに新たに作った名刺が挟まっていました。

32年前に、父に渡した名刺を手帖に入れて取っておいてくれたようです。

なんだか とても嬉しかったです。

父と、一緒に酒でも飲みながら、もっと もっと一緒に話をしたかった という残念な思いがしています。

”孝行したいときに親はなし!” です

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