こんにちは!
大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ/整体スクール 代表の 金子信行 です。
5年ほど前に ”右膝外側半月板損傷" という怪我をしてしまいました。
損傷した(剥がれた)半月板を切除するための内視鏡による手術を2015年7月に受けました。
東邦医大大森病院にて、執刀医は青木先生でした。
術後に青木先生から、クッション材である半月板がないので、右膝(右脚)がX脚化し、膝の軟骨組織まで損傷する恐れがある旨を聞いていました。
その話を伺い、考えたのが…
「体重は上から下にかかるので 半月板が無いゆえに右脚がX脚化し、その状態を筋肉が記憶するためX脚化が固定するのだろう...。」
軟骨組織まで損傷すれることを避けるためには...
「右脚を下から上に向けて(引力の逆に)牽引すること。」
具体的な取り組みは、自宅にある ”逆さぶら下がり健康器” を使い、毎日、ぶら下がる(逆立ち状態になる)ことを行ってきました。
「逆さぶら下がり健康器」とは足首をロックして体重を移動させながら逆立ち状態になるマシンで、内臓の下垂の改善にも効果があります。
今回の検査の結果も ...
「X脚化の症状は全くありません。100点ですよ。」と青木先生から褒めていただきました!
筋肉は、身体の歪みを記憶します。
歪んだ状態を長期間放置すれば、身体のバランスが崩れ大きな怪我に繋がる恐れがあります。
私自身も身をもって経験しました。
しかし、歪んだ状態(筋肉のアンバランス)を改善し、バランスの取れた本来の身体の状態に戻すことは、その原因と適切な取り組みさえすれば可能であることも、身をもって経験したと言えるでしょう。
このことは、「整体」という施術をする施術者として貴重な経験でした。