こんにちは!
大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ/整体スクール 代表の 金子信行 です。
私自身のもう一つのライフワークは 多文化共生/国際交流活動 です。
日常的には、「顔の見える世界地図を描こう!」をキャッチフレーズに NPO法人 PoE International Exchange. で活動しています。
4年ほど前に、当時、東京工科大学附属日本語学校で日本語を学んでいた韓国の留学生 ミン ソンウン 君 を 我が家でホームステイの受け入れをしました。
昨日、そのソンウンと4年ぶりに再会することが出来ました!
そして、今回はソンウンのご両親ともお会いすることが出来て本当に嬉しかったです!
ソンウンは、日本語学校を修了した後に台湾に渡り そこで中国語を学び、その後 兵役に就くために帰国し、最近、無事に軍隊を退役し、今回 来日したのです。
兵役についていた時は簡単には連絡が取れませんでしたが、時々、facebookなどで彼の活躍ぶりを遠くから眺めていました。
退役したら日本で再会しよう、そして、ご両親ともお会いしたい と ソンウンに伝えていました。
昨日、その ”想い” が 叶いました!
ご両親は とても穏やかで、フレンドリーで、素敵なご夫妻でした!
なるほど、このご両親の下でソンウンが育ったのだな ということが納得できました。
レストランで食事をご馳走していただいたのですが、あっという間に時間が過ぎるほど楽しかったです。
会話は、日本語と韓国語が入り混じりましたが、ソンウンの通訳を交えて不自由なく意思の疎通が図れました。
ソンウンが退役したばかりでしたので、お母様にお子さんを軍隊に送り出した時のお気持ちを伺いました。
すると…
『送り出した後に涙が止まりませんでした…。』と。
母親の子供に対する愛は深く、そして、掛け替えのないものであることを改めて深く認識した次第です。
日本と韓国の歴史、特に、近代の歴史の中には悲しく、不幸な時がありました。
今もその歴史を引きづり、時に、緊張を生み出しかねないことがあるのは事実かと思います。
しかし、もし互いに嫌悪感をむき出しにしていけば、やがて「拳」を振り上げ、争いになることは必定かと思っています。
「人」が「人」として出会い、話をし 心を開いて仲良くなっていく…。