大田区池上の整体 腰痛館 からだくらぶ 代表の 金子信行 です。
その1の つづき です。
それぞれの症状の原因は、機能解剖学の知識(筋肉の機能)を通して、理解し・把握することできます。
★腰を痛めた看護士さんは、患者さんを前屈みになって看護していたときに…。
その原因は:前屈み→体幹の屈曲・股関節の屈曲→大腰筋・腸骨筋(腸腰筋)の強張り
★腰痛と座骨神経痛を訴えていたご婦人は、10年以上に渡って日本舞踊をされていた。「日本舞踊は中腰でスクワットをする運動」
その原因:中腰でスクワットをする→股関節の屈曲→腸腰筋の強張り
★首と肩がひどく凝ってる仰られた女性は、眼の奥と顳かみに痛みもあるととのことでした。
その原因:首・肩のひどいコリ→緊張性の頭痛→肩関節のインナーマッスル(ローテーターカフ)の強張り
★昨日から腰が痛くなってしまった男性は、最近 腹筋運動を始め、痛みが出ていたときに、良かれと思ってジョギングをしてしまった。
その原因:腹筋運動とジョギング→体幹の屈曲・股関節の屈曲→腸腰筋の強張り
上記のように各症状の原因が把握(予見する)できれば、その原因を取り除くための手技・施術法で改善という結果を出すことができます。
腰痛館 からだくらぶ では、痛みやコリなどの原因を探るための「カウンセリング」をとても大切にしています。